ぽかぽかママ恋温泉 ～Mommy's Warm Hot Spring～

『ぽかぽかママ恋温泉 ～Mommy's Warm Hot Spring～』は、母子家庭で育った主人公の直斗が自ら掘り当てた温泉で、自分を支えてくれた年上の女性たちに恩返しをし、想いを伝えるノベルゲーム作品です。
「インカローズ」ブランドより2017年に発売された美少女ゲームを『PandaShojo』のプラットフォームに対応し、世界中の方々に楽しんでいただけるようにリメイクしました。


◆イントロダクション
「惚れてる女性の名前とか、つけてみい。絶対、ビビリあがるぞ」
温泉施設の建設に協力してくれたお爺さんから名付け親を頼まれた。
その時心に浮かんだのは......。


◆あらすじ
同級生の告白を「君のお母さんくらい年上の人が好きだから」と断った主人公、一条 直斗。
なぜか年上女性に好かれる直斗は、自然と年上が好きになっていた。

ある日、近所の香央里さんが、昔あった銭湯に行きたいと話していた。
直斗の前でもお疲れの様子。家では継母の鶫さんも体調を崩している。
年上の女性たちはみんな疲れているようだ......。

学園では年上好きの直斗に対する、同級生たちからの嫌がらせがあった。
背後から物をぶつけられて以来、なぜか直斗の嗅覚が異常に発達してしまう。

鋭くなった嗅覚により、直斗はとある方向から温泉のにおいがすることに気付いた。
温泉のにおいを辿っていくと、ひと際においの強い場所を発見する！
直斗は温泉を掘り当て、日々の疲れに効く銭湯を再建できるのだろうか？


◆キャラクター
・宮崎 紅音（みやさき あかね）
「ちゃんと取ってるの......？結構、汚れてるよ。」
耳かきするのが大好きな、明るく優しい女性。スタイルも抜群。
直斗が小さいころから色々とお世話になっており、 息子同然に扱っている。
この街に「轍原（わだちはら）の湯」という温泉があったと教えてくれる。

・霧山 香央里（きりやま かおり）
「はい、これ。バレンタインから二日過ぎちゃいましたけど。」
近所のスーパーに勤めている、直斗にはフレンドリーな女性。
直斗がたまに遊びに行き、孤独な彼女の話し相手になっている。
昔、事故で夫と子供を亡くしている悲しい過去がある。

・一条 鶫（いちじょう つぐみ）
「悩みってね、息抜きして、散歩してるときにどうにかなっちゃうものよ。」
おっとりした性格で尽くし上手な、直斗の義理の母親。
働きながら家事もこなし、直斗のことをとても頼りにしている。
季節の変わり目は熱が出たり、調子の悪い時がある。

・一条 直斗（いちじょう なおと）
男子学生。幼い頃に両親を亡くし、年上の女性たちに支えられてきた。
一緒に買い物を手伝ったり、夕飯の下ごしらえをしたり何かと気が利く。
亡くなった父が温泉好きだったのもあり、温泉に特別な思い入れがある。